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冷淡な態度を取れる者はあまりなさそうなのに源氏はかえって失望を覚えた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
無常 →
恋愛に飽きを感じているとき →
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花の香は散りにし袖にとまらねどうつらん袖に浅くしまめや
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(32 梅が枝)」(1914)
切なさ →
美しいものの儚さを感じるとき →
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底のきれいでない水に映る月は曇らないはずはないのだからね
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(26 常夏)」(1914)
皮肉 →
人の過去の行いを振り返るとき →
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身にしみて物を思へと夏の夜の蛍ほのかに青引きてとぶ (晶子)源氏の現在の地位はきわめて重いが、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(25 蛍)」(1914)
冒頭 →
書き出し →
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あなたに幸福の帰って来た今だってもやはり寂しいのでした。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(14 澪標)」(1914)
哀愁 →
幸せなはずなのに心の底に寂しさを感じるとき →
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いくそ度君が沈黙に負けぬらん物な云ひそと云はぬ頼みに
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
恋慕 →
相手の反応がないことにもどかしさを感じるとき →
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あなたの多情さを辛抱して、よい夫になってくださるのを待つことは堪えられない。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(02 帚木)」(1914)
絶望 →
パートナーの浮気に耐えきれなくなったとき →
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私がよそに行っている時、あなたは寂しいの。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(07 紅葉賀)」(1914)
慈愛 →
大切な人を気遣うとき →
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年月がどんなにたっても、源氏は死んだ夕顔のことを少しも忘れずにいた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(22 玉鬘)」(1914)
冒頭 →
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春の野のうらわか草に親しみていとおほどかに恋もなりぬる (晶子)源氏は瘧病(おこりやまい=マラリア)にかかっていた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(05 若紫)」(1914)
冒頭 →
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何事も空想したようにはいかないものであると源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
無常 →
現実を受け入れなければならないとき →
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文学を専門的にまでやる人で長寿と幸福を二つとも揃って得ている人は少ない。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(17 絵合)」(1914)
無常 →
才能と幸福について考えるとき →
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紫のかがやく花と日の光思いあわざることわりもなし (晶子)どの天皇様の御代だったか、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(01 桐壺)」(1914)
冒頭 →
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人生とはこんなに寂しいものだったのだと源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」(1914)
孤独 →
人生の絶望を感じるとき →
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炎暑の日に源氏は東の釣殿へ出て涼んでいた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(26 常夏)」(1914)
苦悩 →
心が引き裂かれるような思いのとき →
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昔が思い出されて、恋しいことが胸をいっぱいにして、帰って行く気になれない。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(29 行幸)」(1914)
郷愁 →
久しぶりに旧友と再会したとき →
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道もなき蓬をわけて君ぞこし誰にもまさる身のここちする (晶子)源氏が須磨、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(15 蓬生)」(1914)
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限りとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(01 桐壺)」(1914)
哀愁 →
大切な人との永遠の別れを前にして、もう少し生きていたいと願うとき →
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私の言ったとおりじゃないか。どうしてあんな見る影もない人を源氏の君が奥様の一人だとお思いになるものかね
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(15 蓬生)」(1914)
軽蔑 →
他人の不幸を見下したくなるとき →
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そうとは言っても露骨に反感を見せたり、軽蔑的な態度をとったりすることのないのを源氏はうれしく思った。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(09 葵)」(1914)
恋慕 →
好きな人に完全に拒絶されていないことに希望を見出したいとき →
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