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私たちの喪服はこの月で脱ぐはずですが、暦で調べますと月末はいい日でありませんから延びることになりますね。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(30 藤袴)」(1914)
慈愛 →
形式的な会話の中に真心を込めたいとき →
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底のきれいでない水に映る月は曇らないはずはないのだからね
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(26 常夏)」(1914)
皮肉 →
人の過去の行いを振り返るとき →
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春の夜のもやにそひたる月ならん手枕かしぬ我が仮ぶしに (晶子)二月の二十幾日に紫宸殿(ししんでん=宮中の正殿……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(08 花宴)」(1914)
冒頭 →
書き出し →
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女というものはうるさがらずに人からだまされるために生まれたものなんですね。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(25 蛍)」(1914)
諦観 →
恋に悩んでいるとき →
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あなたの多情さを辛抱して、よい夫になってくださるのを待つことは堪えられない。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(02 帚木)」(1914)
絶望 →
パートナーの浮気に耐えきれなくなったとき →
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どれだけ愛されているという自信があってその中へ出て行けるだろう
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(18 松風)」(1914)
不安 →
新しい環境に飛び込むことを迷っているとき →
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私はこんなにまで人から冷淡にされたことはこれまでないのだから、今晩はじめて人生は悲しいものだと教えられた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(03 空蝉)」(1914)
嫉妬 →
愛する人への執着に気づいたとき →
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真実の子として持ちたかったという気がした。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(33 藤のうら葉)」(1914)
切なさ →
愛する人を手放すとき →
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けれどもそうした昔の話を読んだりすることがなければ退屈は紛れないだろうね。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(25 蛍)」(1914)
慈愛 →
日常に飽きを感じているとき →
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雪ちるや日よりかしこくめでたさも上なき君の玉のおん輿 (晶子)源氏は玉鬘に対してあらゆる好意を尽くしているの……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(29 行幸)」(1914)
冒頭 →
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あじきなき松の風かな泣けばなき小琴をとればおなじ音を弾く
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(18 松風)」(1914)
哀愁 →
人生の無常を感じているとき →
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皮ごろも上に着たれば我妹子は聞くことのみな身に沁まぬらし (晶子)源氏の君の夕顔を失った悲しみは、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
冒頭 →
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盛りなる御代の后に金の蝶しろがねの鳥花たてまつる (晶子)三月の二十日過ぎ、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(24 胡蝶)」(1914)
冒頭 →
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つまらない親にまさった子は自然に任せておきましてはできようのないことかと思います。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(21 乙女)」(1914)
覚悟 →
親として子の将来を真剣に考えるとき →
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別れても影だにとまるものならば鏡を見てもなぐさめてまし
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」(1914)
切なさ →
大切な人との別れが迫っているとき →
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思わせぶりをしなくてもいいじゃないか。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
切なさ →
相手の奥ゆかしさに興味を持ったとき →
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末遠き二葉の松に引き分かれいつか木高きかげを見るべき
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(19 薄雲)」(1914)
哀愁 →
愛する子どもを手放さなければならないとき →
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みずからはあるかなきかの朝顔と言いなす人の忘られぬかな (晶子)斎院(さいいん=伊勢神宮に仕える皇女)は父宮の喪の……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(20 朝顔)」(1914)
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私はどんな罪を前生で犯してこうした悲しい目に遭うのだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(13 明石)」(1914)
無常 →
人生の苦境で自分の運命を問うとき →
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人生などというものは、せめて好きな楽しみでもして暮らしてしまいたい。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(21 乙女)」(1914)
無常 →
人生の意味について考えるとき →
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