我を救ひ玉へ、君。わが恥なき人とならんを。
森鷗外舞姫
背景解説
虐待される恋人エリスが、絶望のどん底で主人公に懇願する言葉。母親に殴られ、父親を失い、葬式の金さえない…そこまで追い詰められた少女が、ただ『普通の人間らしく生きたい』と願う切実さ、その必死さが、わずかな言葉に詰まってるんです。もう逃げ場がない状況で発せられた言葉だからこそ、すごく響く。
では、主人公は彼女のその願いに応えられるのか…?
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