学識あり、才能あるものが、いつまでか一少女の情にかゝづらひて、目的なき生活(なりはひ)をなすべき。
森鷗外舞姫
背景解説
頭が良くて才能がある人間が、恋愛にハマって人生の目的を見失うってあり得ないよね?って主人公が自分に言い聞かせてる瞬間。要は「愛する女性のために人生を棒に振るなんて、そんなのはダメだ」という理性と「でも彼女を失うことはできない」という本心がぶつかってるわけ。学問か恋愛か、二者択一を迫られた時の人間の弱さと苦しさがめっちゃ伝わってくる。
でも結局、この主人公はどちらを選ぶのか——その選択が彼の人生をどこまで破壊していくのかが、この物語の全部。
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