ホーム
/
尾崎放哉選句集
/
淋しいからだから爪がのび...
/
背景解説
もどる
淋しいからだから爪がのび出す
尾崎放哉「尾崎放哉選句集」
背景解説
これ、めっちゃリアルじゃない?一人暮らしが長くなって、誰とも会わない日が続くと、爪切るのも面倒になるあの感じ。100年前の俳人が詠んだ句なのに、現代のぼっち生活そのものを表現してて、時代を超えた孤独のリアルがエグい。
でも放哉のヤバさはこんなもんじゃなくて、この後もっととんでもない境地に突入していくんだよね…
あらすじを見てみる →
本文を読む →
『尾崎放哉選句集』の他のひとふみ
入れものが無い両手で受ける
尾崎放哉
すばらしい乳房だ蚊がいる
尾崎放哉
墓地からもどって来ても一人
尾崎放哉
こんなよい月を一人で見て寝る
尾崎放哉
底がぬけた柄杓で水を呑まうとした
尾崎放哉
「哀愁」が響くひとふみ
死んで行く人は美しい。
太宰治
ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎えに来たんだ
宮沢賢治
運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
坂口安吾
さっき一度紙くずのようになった二人の顔だけは、もうもとのとおりになおりませんでした。
宮沢賢治
寸善尺魔、とは、まったく本当のことでございますね。
太宰治
立派な身なりの、五十年配の奥さんが、椿屋の勝手口にお酒を売りに来て、一升三百円、とはっきり言いまして。
太宰治
← ホームに戻る