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作者詳細
永井荷風
ながいかふう
1879–1959
小説
1作品 / 8フレーズ
東京生まれの小説家・随筆家。アメリカ・フランス留学を経て、江戸情緒の残る東京下町を愛し、花街の女性たちを耽美的に描いた。「濹東綺譚」「腕くらべ」などの作品と、生涯にわたる日記「断腸亭日乗」で知られる。文化勲章受章。
全1作品
濹東綺譚
小説
文豪が迷い込んだ禁断の街
1937年 / 約82分 / 8フレーズ
永井荷風のひとふみ
わたくしはほとんど活動写真を見に行ったことがない。
永井荷風
絶好のチャンスですぜ。猟奇的ですぜ。檀那。
永井荷風
おや、入らっしゃいまし。
永井荷風
つくづく自動車はいやだ。今日はすんでの事に殺されるところさ。
永井荷風
檀那、そこまで入れてってよ。
永井荷風
わたし雷さまより光るのがいやなの。
永井荷風
こんな処にいるけれど、世帯持は上手なのよ。
永井荷風
借金を返しちまったら。あなた、おかみさんにしてくれない。
永井荷風