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つまらない親にまさった子は自然に任せておきましてはできようのないことかと思います。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(21 乙女)」(1914)
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けれどもそうした昔の話を読んだりすることがなければ退屈は紛れないだろうね。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(25 蛍)」(1914)
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求婚者を多数に持つ女の中の模範的な女だと源氏と内大臣は玉鬘を言っていたそうである。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(30 藤袴)」(1914)
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盛りなる御代の后に金の蝶しろがねの鳥花たてまつる      (晶子)三月の二十日過ぎ、……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(24 胡蝶)」(1914)
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自分は前世にどんな重い罪障があってこの苦しみに堪えなければならないのだろう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(22 玉鬘)」(1914)
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人生などというものは、せめて好きな楽しみでもして暮らしてしまいたい。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(21 乙女)」(1914)
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五十鈴川神のさかひへのがれきぬおもひあがりしひとの身のはて (晶子)斎宮(さいぐう=伊勢神宮に仕える皇女)の伊勢へ……
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(10 榊)」(1914)
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個性の違った恋人を幾人も得た人生の行路に、その人がいたならばと残念に思われることが多かった。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(22 玉鬘)」(1914)
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あきれるとともにくやしくてならない心になったが、人違いだとも言えず困った。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(03 空蝉)」(1914)
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冷淡な態度を取れる者はあまりなさそうなのに源氏はかえって失望を覚えた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(06 末摘花)」(1914)
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人生とはこんなに寂しいものだったのだと源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(12 須磨)」(1914)
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類のないお人よしの、そして信頼のできる者は私で、他の男性のすることはそんなものでないことを経験なさったでしょう。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(31 真木柱)」(1914)