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小字(こあざ)よりさらに小さき区域の地名は持主にあらざればこれを知らず。
柳田国男「遠野物語」
背景解説
昔の田舎では、地図にも載らないような超ローカルな地名がいっぱいあったんです。そしてその名前を知ってるのって、その土地を持ってる人だけ。つまり、僕らが知ってると思ってる「世界」って、実はめっちゃ狭い視点でしか見えてないってわけ。
じゃあ、あなたが毎日通ってる道や住んでる街にも、知られざる秘密の地名が隠れてるってことじゃん?
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『遠野物語』の他のひとふみ
願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。
柳田国男
自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。
柳田国男
馬を駅亭の主人に借りて独り郊外の村々を巡りたり。
柳田国男
ここにのみは軽く塵たち紅き物いささかひらめきて一村の緑に映じたり。
柳田国男
問題の大小をも弁(わきま)えず、その力を用いるところ当(とう)を失えりという人あらば如何(いかん)。
柳田国男
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