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尾崎放哉選句集
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こんなよい月を一人で見て寝る
尾崎放哉「尾崎放哉選句集」
背景解説
これはSNS時代の究極のぼっち句なんだ。美しい月夜を見上げながら「あー、この感動を誰かと共有したいのに一人かよ」っていう、誰もが感じたことある寂しさをたった17文字で表現してる。でもこの「よい月」って言葉に、孤独の中にも確かな美しさを見つける放哉の強さが込められてるんだよね。
実はこの句を詠んだ翌年、放哉は謎めいた最期を遂げることになるのだが...
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『尾崎放哉選句集』の他のひとふみ
入れものが無い両手で受ける
尾崎放哉
すばらしい乳房だ蚊がいる
尾崎放哉
墓地からもどって来ても一人
尾崎放哉
淋しいからだから爪がのび出す
尾崎放哉
底がぬけた柄杓で水を呑まうとした
尾崎放哉
「切なさ」が響くひとふみ
それは自分の、人間に対する最後の求愛でした。
太宰治
私、子供がほしいのです。
太宰治
カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ。どこまでもどこまでも一緒に行こう。
宮沢賢治
そんな醜い容貌を持ちながら、胸の中では、人知れず、世にも激しい情熱を、燃やしていたのでございます。
江戸川乱歩
カムサツカでは死にたくない
小林多喜二
美しい人が、美しい眠りについて、その眠りから、覚める暇もなく、この世の息を引き取るとき
夏目漱石
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