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空っぽの記憶の中に、空っぽの私が生きている。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
無常 →
人生の虚無感に襲われたとき →
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天は私の希望を奪った。
下村湖人「現代訳論語」(1949)
悲しみ →
大切な人を失ったとき →
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愛されれば愛されるほど苦しみがふえる風だった。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(01 桐壺)」(1914)
切なさ →
深く愛されているのに、その愛ゆえに孤立し、苦悩しているとき →
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老夫妻にはそれが自分たちの新しい夢と善意とを裏書きするもののように思われた。
フランツ・カフカ「変身」(0)
希望 →
困難を乗り越えて新しい未来を見出すとき →
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人生には理屈をもって説き得られぬことがたくさんある。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
諦念 →
論理だけでは割り切れない問題に直面したとき →
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住吉の神が導いてくださるのについて、早くこの浦を去ってしまうがよい。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(13 明石)」(1914)
希望 →
運命の転機を迎えようとするとき →
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寸善尺魔、とは、まったく本当のことでございますね。
太宰治「ヴィヨンの妻」(1947)
哀愁 →
少しの幸せに大きな災いが付きまとうことを実感したとき →
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天命は天命のままに受け取って、静かに忍従するところに道がある。
下村湖人「論語物語」(1938)
静寂 →
運命を受け入れなければならないとき →
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人生はフィクション(小説)である。
三木清「人生論ノート」(1941)
諦念 →
人生の不確実性や虚構性を実感するとき →
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借金を返しちまったら。あなた、おかみさんにしてくれない。
永井荷風「濹東綺譚」(1937)
希望 →
将来への期待を抱いているとき →
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「いき」の研究は民族的存在の解釈学としてのみ成立し得るのである。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
決意 →
学問研究の方法論について考えるとき →
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春みじかし何に不滅ふめつの命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ
与謝野晶子「みだれ髪」(1901)
情熱 →
生きている実感がほしいとき →
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「ポチは死んだよ」と言った。
有島武郎「生れ出づる悩み」(1918)
悲しみ →
大切な仲間を失ったとき →
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「いき」は恋の束縛に超越した自由なる浮気心でなければならぬ。
九鬼周造「「いき」の構造」(1930)
自由 →
恋愛に縛られすぎていると感じるとき →
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風立ちぬ、いざ生きめやも。
堀辰雄「風立ちぬ」(1938)
希望 →
人生の重大な局面を迎えるとき →
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足あり、仁王の足の如し。足あり、他人の足の如し。
正岡子規「病床六尺」(1902)
異常 →
病気で体の感覚が麻痺しているとき →
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西洋でもない、日本でもない、珍らしいところでした。
小泉節子「思い出の記」(1908)
神秘 →
不思議な体験をしたとき →
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われわれの住居だって一緒だとも思えた
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(04 夕顔)」(1914)
無常 →
身分や財産の差を超えて人の本質的な平等を感じたとき →
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誰か僕の眠っているうちにそっと絞め殺してくれるものはないか?
芥川龍之介「歯車」(1927)
絶望 →
生きることに疲れ果てたとき →
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おれは食欲があるが、あんなものはいやだ。
フランツ・カフカ「変身」(0)
孤独 →
他者との違いを痛感するとき →
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