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メロスは激怒した。
太宰治「走れメロス」
背景解説
日本文学史上もっとも有名な書き出しのひとつ。太宰治がこの一文を書いたのは1940年、31歳のとき。実はこの話、古代ギリシャの伝説がベースなんだけど、太宰はそこに「友情」と「信頼」という自分自身が一番苦手だったテーマをぶち込んだ。たった7文字で物語のすべてが始まる。この潔さが、太宰の天才。
この怒りの正体を、知りたくないか。
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『走れメロス』の他のひとふみ
人の心を疑うのは、 最も恥ずべき悪徳だ。
太宰治
もう、どうでもいい。
太宰治
私は、信頼に 報いなければならぬ。
太宰治
走れ!メロス。
太宰治
私を殴れ。 ちから一ぱいに頬を殴れ。
太宰治
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