柳吉はええ加減な男であった。 しかし、ええ加減な男には ええ加減な男なりの 愛嬌があった。
織田作之助夫婦善哉
背景解説
「ええ加減」を二回重ねてるのがオダサク節。普通なら批判の言葉なのに、「愛嬌」って付け加えることで全部許しちゃう。大阪人の懐の深さというか、完璧じゃない人間を愛する文化がここにある。
完璧じゃないから、愛される。
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