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私がよそに行っている時、あなたは寂しいの。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(07 紅葉賀)」(1914)
慈愛 →
大切な人を気遣うとき →
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わしは人の野宿をしそうな森の中や橋の下を尋ね回って、これまで大勢の人を連れて帰った。
森鷗外「高瀬舟」(1916)
皮肉 →
詐欺師の甘い言葉に騙されそうになったとき →
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心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(04 夕顔)」(1914)
恋慕 →
何気ない日常で思いがけない美しさに心を奪われたとき →
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もう先生に抱かれたまま死んでしまいたいような気持ちになってしまいました。
有島武郎「小さき者へ」(1918)
切なさ →
愛する人に失望されたと感じ、消えてしまいたいとき →
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君、明智君、僕のいう意味が分るでしょう。動かぬ証拠が君を指さしているのですよ。
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」(1925)
確信 →
相手を追い詰めるとき →
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一円九十銭の日当の中から、日に、五十銭の米を二升食われて、九十銭で着たり、住んだり、べらぼうめ!
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」(1926)
怒り →
家計に追い詰められたとき →
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底のきれいでない水に映る月は曇らないはずはないのだからね
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(26 常夏)」(1914)
皮肉 →
人の過去の行いを振り返るとき →
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青春を失った者は酔い泣きといっしょに過去の追憶が多くなって取り乱すことになるだろうから
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(27 篝火)」(1914)
哀愁 →
年齢を重ねて人生を振り返るとき →
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梅も桜も桃も一時に咲いている、美しい岡の上をあちこちと立って歩いて、こんな愉快な事はないと、人に話しあった夢を見た。
正岡子規「病床六尺」(1902)
憧憬 →
歩けない体で夢を見たとき →
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年が行ってしまうと恥ずかしい目にあうものです。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(20 朝顔)」(1914)
羞恥 →
年齢にそぐわない行動をして後悔するとき →
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内供は人を見ずに、ただ、鼻を見た。
芥川龍之介「鼻」(1916)
孤独 →
自分と同じ悩みを抱える人を必死に探しているとき →
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今まで仲のよかった旅人が仲が悪くなり、相手の友情を信用しなくなります。
坂口安吾「桜の森の満開の下」(1947)
孤独 →
親しい人との関係が壊れてしまったとき →
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運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
坂口安吾「堕落論」(1947)
哀愁 →
どうにもならない現実を受け入れるしかないとき →
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私には思想なんてものはありませんよ。好き、嫌いだけですよ。
太宰治「黄金風景」(1939)
皮肉 →
複雑な理屈や理論に疲れたとき →
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どうです、時は正当な審判者ですね
菊池寛「形」(1920)
皮肉 →
自分の正しさが証明された時 →
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われらは新たな美を創る 美学は絶えず移動する
宮沢賢治「農民芸術概論綱要」(1926)
好奇心 →
既存の価値観に疑問を感じ始めたとき →
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行くと来とせきとめがたき涙をや絶えぬ清水と人は見るらん
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(16 関屋)」(1914)
切なさ →
昔の想い人と偶然再会してしまったとき →
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あの口笛も、ひょっとしたら、父の仕業ではなかったろうか
太宰治「葉桜と魔笛」(1939)
疑念 →
過去の奇跡的な出来事の真実を疑い始めたとき →
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昔の例を見ても、年が若くて官位の進んだ、そして世の中に卓越した人は長く幸福でいられないものである。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(17 絵合)」(1914)
無常 →
成功の絶頂にいるときに感じる不安 →
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理想は椅子にあるものでないから、椅子を得たによってまっとうするとはいわれない。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
洞察 →
地位や肩書きに惑わされそうになったとき →
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