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自警録
新渡戸稲造(1916年)
約420分
168,169字
あらすじ — 「武士道」著者が自らに課した、人格修養のための覚え書き
『武士道』で知られる新渡戸稲造が、自分自身への戒めとして書いた修養書。怒りの制し方、交際術、読書法、言葉の使い方など、日常の心がけを説く。堅苦しい説教ではなく、自分の弱さと向き合う誠実な内省の記録。100年前のライフハック集。
この作品のひとふみ
われわれの最も意を注ぐべき心掛は平常毎日の言行——言行と言わんよりは心の持ち方、精神の態度である。
新渡戸稲造
悪口の六、七分は聞流しにすべきもの、意に介する価値なきものと僕は信ずる。
新渡戸稲造
人と人との交際に趣味のあるのとないのとは、金銭や物件で差引勘定の出来ないところにある。
新渡戸稲造
書物にあることは前述のごとく抽象的であるから、未熟の頭脳には入りにくい。たまたま入れば自分を省みるより他人を責むる道具となる。
新渡戸稲造
世に在ること一日ならば、一日の好人と做るを要す
新渡戸稲造
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