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生れ出づる悩みを持つ者は、 その悩みの故に高い。
有島武郎「生れ出づる悩み」
背景解説
何かを生み出そうとする苦しみは、それ自体が価値なんだと有島は言う。クリエイターの産みの苦しみって今も昔も変わらない。苦しんでるってことは、本気で何かを作ろうとしてる証拠。その悩みこそが、君を「高い」存在にしてるんだよ。
苦しみそのものが、才能の証明。
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『生れ出づる悩み』の他のひとふみ
海は君を呼んでいた。 そしてカンヴァスもまた 君を呼んでいた。
有島武郎
しかし君は描かずにはいられなかった。 描くことが君の呼吸であった。
有島武郎
荒い冬の海がうねりかえっていた。 波は暗い岩壁に打ちつけて、 白い泡をかんでは砕けた。
有島武郎
君の絵には学問がなかった。 しかし命があった。
有島武郎
芸術は長く、人生は短い。 しかし人生なくして 芸術はあり得ない。
有島武郎
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