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あなたはよっぽど度胸のないかたですね
夏目漱石「三四郎」(1908)
屈辱, 自己不信
別れ際に女に指摘されたとき
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大名の命も人足の命も、命の重きは同様なり。豪商百万両の金も、飴やおこし四文の銭も、己がものとしてこれを守るの心は同様なり。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
決意
身分制度による不公正さに怒り、真の平等について考えたいとき
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学問をさせると人間がとかく理屈っぽくなっていけない
夏目漱石「こころ」(1914)
悲しみ, 断絶
親と子の価値観が相容れないと感じたとき
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たった一人の寝がえりものは、三百人の命を殺すということを知らなければならない。
小林多喜二「蟹工船」(1929)
怒り, 決意
団結の重要性を痛感したいとき
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「生」に於て、「美」は死滅する。が、「藝術」に於ては、死滅しない。
レオナルド・ダ・ヴインチ「レオナルド・ダ・ヴインチの手記」(1914)
芸術の永遠性
何かを残したいと思ったとき
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自分と野々宮を比較してみるとだいぶ段が違う。自分は田舎から出て大学へはいったばかりである。学問という学問もなければ、見識という見識もない。
夏目漱石「三四郎」(1908)
劣等感, 自己否定
好きな女性に軽んじられていることに気づいたとき
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お母さん、お手々がちんちんする。お手々がちんちんする。
新美南吉「手袋を買いに」(1943)
可愛さ、切なさ
子供の素直な言葉に胸を打たれるとき
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……ここはたしかに九州帝国大学の中の精神病科の病室に違いない。そうして私は一個の精神病患者として、この七号室? に収容されている人間に相違ないのだ。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
現実の受容, 衝撃, 混乱
自分の置かれた状況を冷徹に認識しようとするとき
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おうい。
芥川龍之介「トロッコ」(1922)
好奇心
知らない大人に声をかけられたとき
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しかし、ヘルンは辺鄙なところ程好きであったのです。東京よりも松江がよかったのです。日光よりも隠岐がよかったのです。
小泉節子「思い出の記」(1908)
決意、こだわり
世間的な価値観に逆らいたいとき、自分の本当の気持ちを貫きたいとき
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いま、いま、いま、と 指でおさえているうちにも、 いま、は遠くへ飛び去って、 あたらしい「いま」が来ている。
太宰治「女生徒」(1939)
孤独
時間が過ぎるのが怖いとき
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自由とわがままとの界(さかい)は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
気づき
自分の行動が本当に自由なのか問い直したいとき
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うわべは極めて何気なさ相な、この人世の裏面に、どんなに意外な、陰惨な秘密が隠されているかということを、まざまざと見せつけられた様な気がします。
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」(1925)
恐怖
世界の本質を疑うとき、人間関係の奥底に何があるかを考えるとき
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百年はもう来ていたんだな
夏目漱石「夢十夜」(1908)
希望, 喜び, 切なさ
長く待った先に予期しない幸福を発見したとき
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背中に小さい小僧がくっついていて、その小僧が自分の過去、現在、未来をことごとく照して、寸分の事実も洩(も)らさない鏡のように光っている。
夏目漱石「夢十夜」(1908)
恐怖, 絶望, 無力感
逃げられない真実と向き合う必要があると感じたとき
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人間の能力は決して計算ずみではない。またわれわれはどれかの前例によってそれの能力を判断すべきではない。まだ試みられた部分はいかにも少ないのである。
ソロー「森の生活」(1854)
希望
自分の可能性を信じられなくなったとき
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役人どもは皆いちの顔を見た。そしてそこに現われている、人の力では動かすことの出来ぬ「諦めの色」を見た。
森鷗外「最後の一句」(1915)
畏怖、緊張
相手の覚悟の深さに圧倒されるとき
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身も独立し、家も独立し、天下国家も独立すべきなり。
福沢諭吉「学問のすすめ」(1872)
決意
自分の人生を切り開きたい、社会に貢献したいと思ったとき
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涯しない花の下の涯しい虚空をみたしているものは何だろう。
坂口安吾「桜の森の満開の下」(1947)
虚無、畏敬
美しさの中に空虚を感じるとき
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わたしはもう生きていけません。
新美南吉「でんでんむしのかなしみ」(1935)
絶望
自分の中の悲しみに押しつぶされそうなとき
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