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他の人の行くことを嫌うところへ行け。他の人の嫌がることをなせ
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
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半身は砂のなかにうもれていて、それで居てべろべろ舌を出している。
萩原朔太郎「月に吠える」(1917)
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空っぽの記憶の中に、空っぽの私が生きている。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
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この、お乳とお乳のあいだに、……涙の谷、……
太宰治「魚服記」(1933)
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鹿の黄色な横っ腹なんぞに、二三発お見舞いしたら、ずいぶん痛快だろうねえ。
宮沢賢治「注文の多い料理店」(1924)
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もはや期年のうちに成就すべき大願を見果てずして死ぬことが、やや悲しまれた
菊池寛「恩讐の彼方に」(1919)
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しらじらと夜が明けていたのである。
太宰治「朝」(1947)
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何のことはない、四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ。
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」(1925)
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私は「大きくなったら……」と深い決心をしていた。「もっと大きくなったら……」
室生犀星「幼年時代」(1919)
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絶好のチャンスですぜ。猟奇的ですぜ。檀那。
永井荷風「濹東綺譚」(1937)
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人もし事をなし、もしくは思を運らす時に当って、おのれが胸裏の消息に注意して見よ。
幸田露伴「努力論」(1912)