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ファウスト
ゲーテ(1808年)
約624分
249,612字
あらすじ — 「すべての理論は灰色だ、生命の黄金の樹は緑だ」——人類最高の戯曲
ゲーテの畢生の大作を森鷗外が格調高く翻訳。知識に飽きた老学者ファウストが悪魔メフィストフェレスと契約し、若さを取り戻して愛と冒険に身を投じる。知と愛、善と悪、理想と現実——あらゆる人生の問いが詰まった、西洋文学の頂点。
この作品のひとふみ
そして己達に何も知れるものでないと、己は見ているのだ。それを思えば、ほとんどこの胸が焦げそうだ。
ゲーテ
人は務めている間は、迷うに極まったものだからな。
ゲーテ
善い人間は、よしや暗黒な内の促に動されていても、始終正しい道を忘れてはいないものだ
ゲーテ
兎に角君に教えるがね。一切の理論は灰いろで、緑なのは黄金なす生活の木だ。
ゲーテ
谷間には希望の幸福が緑いろに萌えている。
ゲーテ
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