兵十は火縄銃(ひなわじゅう)をばたりと、とり落しました。青い煙が、まだ筒口から細く出ていました。
新美南吉ごんぎつね
背景解説
日本文学史上、最も衝撃的なラストの一つ。兵十がごんを撃った後、銃を「ばたり」と落とす。この「ばたり」に、兵十の衝撃と後悔が全部詰まってる。青い煙がまだ出てるって描写が、時間が止まったような絶望感を生んでる。
そしてその足元に転がっていたのは――
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