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二人は泣きました。泣いて泣いて泣いて泣きました。
宮沢賢治「注文の多い料理店」
背景解説
威張っていた紳士たちが、恐怖のあまり子どもみたいに泣きじゃくる。さっきまでの偉そうな態度が一瞬で崩れる。「泣いて泣いて泣いて泣きました」って繰り返しが、もう取り乱し方のリアルさを表してる。人間って本当に怖いと、プライドなんて一瞬で消える。
最強の紳士も、恐怖の前では無力だった。
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『注文の多い料理店』の他のひとふみ
当軒は注文の多い料理店ですから どうかそこはご承知ください
宮沢賢治
髪をきちんとして、 それから靴の泥を落してください。
宮沢賢治
からだに塩をたくさんよくもみ込んでください。
宮沢賢治
いろいろ注文が多くて うるさかったでしょう。 お気の毒でした。 もうこれだけです。
宮沢賢治
お客さまがた、ここで髪をきちんとして、 それからはきものの泥を落してください。
宮沢賢治
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