❝
しかし、下人は雨がやんでも、特別どうしようという当てはない。
芥川龍之介「羅生門」(1915)
❝
風に吹かれてどこへでも行ってしまおうというのは少し軽々しい。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(28 野分)」(1914)
❝
いかなる小事にあたっても、なにかことをなすときは、ちょっと退いて考えたい。
新渡戸稲造「自警録」(1916)
❝
人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。
太宰治「走れメロス」(1940)
❝
青春というものは、ずいぶん大事なものなのよ。
太宰治「葉桜と魔笛」(1939)
❝
こうして変わらない愛をかける源氏に真心から信頼している様子に同情がされた。
紫式部(与謝野晶子訳)「源氏物語(23 初音)」(1914)
❝
ああ、このような経験を、私はこれまで、何百回、何千回、くりかえしたことか。
太宰治「朝」(1947)