シェア
❝
哲学は現実の中から生れる。そしてそこが哲学の元来の出発点であり、哲学は現実から出立するのである。
三木清「哲学入門」(1940)
力強さ
哲学って何?と思ったとき
この一文の背景を知る →
『哲学入門』を見る
シェア
❝
最も公明正大な、且つ、最も遠まわしな科学的の方法によって、一分一厘の隙間(すきま)もなく私の心理を取り囲んで、私自身の手で直接に、私自身を彼女の恋人として指ささせようとしている。
夢野久作「ドグラ・マグラ」(1935)
恐怖
自分が巧妙に操られていることに気づいたとき
この一文の背景を知る →
『ドグラ・マグラ』を見る
シェア
❝
どこまでもどこまでも 一緒に行こう
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」(1934)
友情
別れが怖いとき
この一文の背景を知る →
『銀河鉄道の夜』を見る
シェア
❝
あたかもくたびれたる人のごとく仰臥してありたり。
柳田国男「遠野物語」(1910)
悲しみ、虚無感、諦念
人生に疲れたとき、存在の意味を問い直したいとき
この一文の背景を知る →
『遠野物語』を見る
シェア
❝
我母は余を活きたる辞書となさんとし、我官長は余を活きたる法律となさんとやしけん。辞書たらむは猶ほ堪ふべけれど、法律たらんは忍ぶべからず。
森鷗外「舞姫」(1890)
反発、自我への目覚め
親や上司の期待に縛られ、自分の人生に疑問を持ち始めたとき
この一文の背景を知る →
『舞姫』を見る
シェア
❝
善く費された日が、幸福な眠を齎すやうに、善く用ひられた生は、幸福な死を將來する。
レオナルド・ダ・ヴインチ「レオナルド・ダ・ヴインチの手記」(1914)
人生の充実
一日一日を大切に生きたいとき
この一文の背景を知る →
『レオナルド・ダ・ヴインチの手記』を見る
シェア
❝
喜助はにっこり笑った。「お奉行様にはそう仰しゃるだろうと思っていました。しかし私はこれまでの暮しに比べると、島へ行くのがどんなに楽かしれません。」
森鷗外「高瀬舟」(1916)
衝撃、切なさ
底辺の生活を経験して、小さな幸せに気づくとき
この一文の背景を知る →
『高瀬舟』を見る
シェア
❝
奥様、あなたは、無論、とっくに御悟(おさと)りでございましょう。その私の恋人と申しますのは、余りの失礼をお許し下さいませ。実は、あなたなのでございます。
江戸川乱歩「人間椅子」(1925)
衝撃、切実さ、絶望的な愛
隠されていた真実が明かされるとき、一方的な想いに苦しむとき
この一文の背景を知る →
『人間椅子』を見る
シェア
❝
君よ、自棄するなかれ。 世に生れ出づる悩みを 持てるものは幸いなるかな。
有島武郎「生れ出づる悩み」(1918)
祝福
もう諦めそうになったとき
この一文の背景を知る →
『生れ出づる悩み』を見る
シェア
❝
秋の半ば、十月の末から此の雑木林の変化は見事である。
国木田独歩「武蔵野」(1898)
感動
季節の変わり目に自然の美しさを感じたとき
この一文の背景を知る →
『武蔵野』を見る
シェア
❝
非人情がちと強過ぎたようだ。
夏目漱石「草枕」(1906)
自嘲、切なさ、悟り
高い理想を掲げたはずなのに、現実の前に挫折するとき
この一文の背景を知る →
『草枕』を見る
シェア
❝
この世の中はけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であることを信ずることである
内村鑑三「後世への最大遺物」(1897)
希望
世の中が悪い方向に進んでいると感じたとき
この一文の背景を知る →
『後世への最大遺物』を見る
シェア
❝
海蔵は自分がはずかしくなりました。
新美南吉「牛をつないだ椿の木」(1943)
恥、気づき
自分の小ささに気づいた瞬間
この一文の背景を知る →
『牛をつないだ椿の木』を見る
シェア
❝
前の時間が、そのまま流れているのは、滞っているのである。切って捨てて脱落して新しく生まれるからこそ生きているのである。
中井正一「美学入門」(1941)
時間と生
マンネリや停滞感に悩んでいるとき
この一文の背景を知る →
『美学入門』を見る
シェア
❝
それは、夢の様に荒唐無稽(こうとうむけい)で、非常に不気味な事柄でした。でも、その不気味さが、いいしれぬ魅力となって、私をそそのかすのでございます。
江戸川乱歩「人間椅子」(1925)
誘惑、危険への惹かれ
禁断の計画に心が揺らいでいるとき
この一文の背景を知る →
『人間椅子』を見る
シェア
❝
自分で自分の馬鹿を承知しているほど尊(たっ)とく見える事はない。
夏目漱石「吾輩は猫である」(1905)
悟り、自覚、謙虚さ
自分の愚かさに気づいたとき、人生に迷っているとき
この一文の背景を知る →
『吾輩は猫である』を見る
シェア
❝
生れ出づる悩みを持つ者は、 その悩みの故に高い。
有島武郎「生れ出づる悩み」(1918)
希望
自分の苦しみに意味を見出したいとき
この一文の背景を知る →
『生れ出づる悩み』を見る
シェア
❝
そうして、その翌る日のあけがた、私は、あっけなくその男の手にいれられました。
太宰治「ヴィヨンの妻」(1947)
切なさ, 無常感, 諦念
自分の人生が予期せず変わる瞬間を知ったとき
この一文の背景を知る →
『ヴィヨンの妻』を見る
シェア
❝
朝は、いつでも自信がない。
太宰治「女生徒」(1939)
孤独
朝、自分に自信が持てないとき
この一文の背景を知る →
『女生徒』を見る
シェア
❝
富士には、月見草がよく似合ふ。
太宰治「富嶽百景」(1939)
決意
小さなものの中に美しさを見つけたとき
この一文の背景を知る →
『富嶽百景』を見る