自由とわがままの違いは、他人に迷惑をかけるかかけないかの間にあります
福沢諭吉学問のすすめ」(1872)
なぜこうまで立派なことばかりのできる女だろうと源氏は思った。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(19 薄雲)」(1914)
文学を専門的にまでやる人で長寿と幸福を二つとも揃って得ている人は少ない。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(17 絵合)」(1914)
女というものはうるさがらずに人からだまされるために生まれたものなんですね。
紫式部(与謝野晶子訳)源氏物語(25 蛍)」(1914)
私自身は、ナオミに惚れているのですから、どう思われても仕方がありません
谷崎潤一郎痴人の愛」(1924)
俺たちには、俺たちしか味方がねえんだな。初めて分かった
小林多喜二蟹工船」(1929)
私は決して寂しく感ぜず、また孤独感で少しでも圧迫されたことはなかった
ソロー森の生活」(1854)
私の出費は一年間でたった二十七ドル、四分の一セントだった。
ソロー森の生活」(1854)
貧にしてへつらわず富んで驕らないというのが、その極致で。
下村湖人論語物語」(1938)
金が足りぬ。良いわ。金をこしらえい
ゲーテファウスト」(1808)
人生は何事もしないには余りに長いが、何事かをするには余りに短い。
中島敦山月記」(1942)
愚か者と見える。名はわしがつけてやる。姉は病気を垣衣、弟は忘れ草を萱草だ。
森鷗外高瀬舟」(1916)
私は真実のもの、そして真に存在するものである。だがいかなるものなのか。私は言った、思惟するもの、と。
デカルト省察」(1641)