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「いき」の構造は「媚態」と「意気地」と「諦め」との三契機を示している。
九鬼周造「「いき」の構造」
背景解説
色っぽさ(媚態)と、江戸っ子の意地(意気地)と、人生を悟った淡白さ(諦め)。この3つが合わさって初めて「いき」になるっていう分析、キレッキレですよね。
媚態×意気地×諦め=「いき」の方程式
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『「いき」の構造』の他のひとふみ
まず内包的見地にあって、「いき」の第一の徴表は異性に対する「媚態」である。
九鬼周造
野暮は垣根の外がまへ、三千楼の色競べ、意気地くらべや張競べ
九鬼周造
模様として縞が「いき」と看做されるのは決して偶然ではない。
九鬼周造
婀娜っぽい、かろらかな微笑の裏に、真摯な熱い涙のほのかな痕跡を見詰めたときに、はじめて「いき」の真相を把握し得たのである。
九鬼周造
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